講演者情報

モニカ・C・レガルブート

アイダホ国立研究所 (INL) 原子燃料サイクル戦略部長

環境改善、資源保護および医学的応用を目的とする放射線同位体処理および分離の分野で30年を超える経験を有する。現在は、アイダホ国立研究所で総合燃料サイクル戦略構想のリーダーとして、高アッセイ低濃縮ウランプログラムチームを率いる。
米国エネルギー省（DOE）環境管理室（EM）担当次官補としての奉職時には、兵器製造のために生じた環境汚染の浄化を担当。この職務では、年間60億ドルを上回る予算と、2万人を超える従業員を管理。次官補としてDOEの応用研究開発ラボラトリーであるサバンナリバー国立研究所の管理、運営および戦略的方向づけの指揮を執る。
専門家としてのキャリアを通して革新的なエネルギー技術の開発に貢献し、現在は国際原子力機関（IAEA)の事務局長に答申する原子力エネルギー諮問委員会（SAGNE)委員を務める。多くの学術論文、レポートおよびプレゼンテーションの執筆・発表を行い、6件の特許を保有。