ミーナ・ゴルシャン

英国原子力規制庁(ONR)廃止措置・燃料・廃棄物部門 次席検査官兼部長

ミーナ・ゴルシャン博士は、英国原子力規制庁(ONR)のセラフィールド・廃止措置・燃料・廃棄物部の副主席検査官(DCI)兼部長の職にあり、彼女のチームは、英国にある37ヶ所の許認可対象原子力サイトうち、22ヶ所のサイトの規制を担当している。同氏の部はまた、廃棄物管理と廃止措置に関わる政策問題について英国政府に対する助言も行っている。
DCIとしての責任に加えて、同氏は、英国の国内保障措置体制を確立するために設置された国内計量管理制度(SSAC)プロジェクトでONRの上級責任者も務めている。
Golshan博士は、幅広い規制経験を持ち、2012年にONRの規制監督機能を確立するなどONR内で幅広い役割を果たしてきた。

実験物理学の博士号を持ち、同氏の以前のキャリアには、英国保健安全管理局(HSE)の職員時代の経験、また公共セクターおよび民間セクターでの研究開発ならびにコンサルタントの分野での多くの経験が含まれる。

ゴルシャン博士は、IAEAの「原子力安全条約」および「合同条約(使用済燃料管理及び放射性廃棄物管理の安全に関する条約)」の国別グループの議長を含む、広範な国際経験を持ち、2018年にはIAEAの廃棄物安全基準委員会の委員長に指名されている。

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